北海道内においての住宅事情は、高気密、高断熱化が進み、それにともない住宅設備機器も高機能化し、特に、電化住宅等でもご存知の通り、電気エネルギーの有効活用が見直され、高効率で、安全、低ランニングコストが注目を浴びています。また、北海道電力のさまざまな電化メニューが充実し、従来の「電気は高い」といったイメージを一掃し「電気は安全、安い、便利、クリーン」といった、新時代にふさわしいエネルギーのあり方が提案されています。高齢化や核家族化によるお年寄りの住居での安全性、夫婦共働きによる留守宅の安全性、お子様のアレルギー疾患やハウスダストをまき散らさないクリーンな居住空間、等ますます、電化住宅は見直されていくものと考えられます。


北海道内において、増加傾向のオール電化住宅。新築住宅においては、5万件を越え現在では、7戸に1戸がオール電化住宅。毎年着実に増え続ける電化住宅。そのわけは、安全、かんたん、クリーン、経済的。住んでみて、その快適性は絶賛されています。


暖房器具以外でもダンゼンお得!電化住宅。リフォームは施工性が良いのが肝心。その点電気機器は施工性バツグン!他の器具と比べてみて下さい。


スパ・フロアではシートタイプとパネルタイプの2種類で、それぞれ現場の状況やリフォームの範囲等で使い分けができます。仕上材もフローリングだけでなく、大理石やタイル、クッションフロアーや塩ビタイル、カーペット、コルクタイルなどあらゆるケースでフレキシブルに対応ができるので、一度チェックして下さい。いくつかの施工例をご紹介いたします。

工 法
図 示 ・ 解 説

既存の床をそのまま残し、その上で新規の床を仕上げる工法。
パネルタイプ


・既存の床材の上から仕上げる方法で最も早い施工方法です。
 床のレベルがパネルの厚み分上がるので、廻りの床とのレベル合わせ
 や、建具との取り合いを考えなければなりません。
・床下の断熱材は必ず納めて下さい。

既存の床を剥し、下地からやり直して仕上げる工法。
パネルタイプ


・既存の床材を剥がして下地からやり直す施工方法です。
 床下地が腐食や虫食いで直しが必要だったり、断熱材が無い場合に
 適してます。
・床下の断熱材は必ず納めて下さい。

既存の床を剥し、下地からやり直して仕上げる工法。
シートタイプ


・既存の床材を剥がして下地からやり直す施工方法です。
 床下地が腐食や虫食いで直しが必要だったり、断熱材が無い場合に
 適してます。
・床下の断熱材は必ず納めて下さい。

マンション等RC造の床で、直貼り仕上げの工法。
パネルタイプ


・コンクリートスラブ上で既存の床材を剥がして下地からやり直す施
 工方法です。もちろん既存床の上からも施工できます。
・直貼り用のフローリングの場合は、床暖房専用の接着剤を使用して
 下さい。
・遮音を施す場合は、遮音シートを併用し、遮音用フローリング材を
 使用して下さい。


マンション等RC造の床でフリーフロアなど、二重床の下地の場合の工法。
パネルタイプ


・既存床を剥がした後二重床のレベルを下げて仕上げます。
 レベル調整ができるので床仕上のレベル合わせが簡単です。
・二重床の下部に断熱材を施すと、断熱効果がアップします。

上記工法以外でも対応ができます。詳しくは弊社担当者へご相談ください。


 

 

上記ランニングコストには契約基本料金が含まれておりません。
スイッチはプランにより異なります。
上記製品単価は、100Vパネルタイプとなっています。シートタイプ、200Vタイプで
 は価格が変わります。
ランニングコストは、スパ・フロア専用コントローラーを使用すれことで最大40%
 さらにダウンします。
価格は床暖房材料費およびスイッチのみで、施工費、新規フローリング、運賃、
 等は別途となります。


北海道電力エリアだけのお得な電気メニュー「ホットタイム」とは、従来の従量電灯用の電気料金の約3分の1という割安な電気料金で電気をお使いいただける契約メニューです。当社電気床暖房システム「スパ・フロア」を「ホットタイム22」でご契約すれば、安価な電気料金で快適な床暖房を使用することができます。

2時間の遮断は、2時間連続遮断、1時間断続遮断、30分断続遮断、15分断続遮断がお選びいただけます。


※原則として16時から17時の1時間で必
 ず30分間以上の遮断時間を設定するこ
 ととする。

※断続パターンは,同一遮断時間・同一
 通電時間の反復パターンとし,原則と
 して15分間遮断と30分間遮断を混合す
 る等の変則的な断続遮断は行わない。

※原則として,15分断続遮断の場合16時
 15分からの断続遮断。30分断続遮断お
 よび1時間断続遮断の場合16時15分か
 らあるいは16時30分からの断続遮断を
 行うこととする。

※2時間連続遮断のお客さまについては
 、原則として16時から18時の遮断とす
 る。



※契約電力が0.5kWの場合の基本料金は、契約電力が1kWの場合の基本料金の半額です。
※上記料金は、100Vまたは200V供給の場合です。

 当社電気床暖房システム「スパ・フロア」を導入し、「ホットタイム22」を契約した場合のランニングコストを試算してみました。

  (例)1F リビングルーム12帖、和室6帖 2F 洋室8帖、子供部屋6帖×2室
     合計5部屋 38帖に50%敷設。

  SF-1809S2 × 17枚(ヒーター長 3m/枚)
  SF-0909S2 ×  8枚(ヒーター長 1.2m/枚)
   ヒーター総全長=60.6m

   60.6m×102w=6181.2w≒6kw

  基本料金1 6kw×1,200円×3か月=21,600円
  基本料金2 6kw× 300円×3か月= 5,400円

 電力量料金 6kw×7.74円×0.5時間+2kw×7.74円×7.5時間≒140円(1日8時間使用)
       140円×30日=4,200円×6か月=25,200円

  基本料金1.2+電力量料金=21,600円+5,400円+25,200円=52,200円


  冬期(6か月)計52,500円÷6か月=¥8,700円/1か月当り

※電力量料金の消費電力(W)は、P.T.C特性が働き起動時30分以降約3分の1にダウンします。
※消費電力(W)は、気密性、断熱性等の環境により若干の変動があります。
※商品の詳細は別冊「スパ・フロア」カタログをご参照下さい。


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